こんにちは、大阪の冷凍輸送専門運送会社、京豊運輸の西浦です。
お正月休みが明けてまた直ぐ連休があり
なんだか頭がついてこないのんびり屋で困っています☆
さてさて先日の連休に また蒜山の家に行っていたのですが
久しぶりに父とゆっくり語らう時間がありました。
父が「ようしゃべった!寝るでぇ~」と立ち去った後の写真です。
このだるまさんみたいな形のものは
ストーブなんですよ。
中に薪を入れて火を焚くんです。
冬場蒜山の家に行くと
こんな風にこのストーブの上で魚やお肉を焼いたり
スープやお鍋をして食べています♪
そんな食事の後に会長が薪を時々入れて
ストーブにあたりながら色んな話しをしました。
京豊運輸の会長の思いや
思い出話し
そして今後の方向性についてなど
どうしたの?と思う程色んな話しを聞かせてもらいました。
ちょっと酔っていたのでしょうか^^
父が若い時代のこの業界の事は
今聞いていると凄くうらやましく感じる程活気があって
人情味あふれた商売だったようです。
もちろん裏切りも沢山あったりで
大変な時代を乗り越えて来たようです。
利益なんてなく
ただただ従業員さんに支払うお給料は遅らせてはいけないと
必死でお金の工面に走り回っていた時があったそう。
貧乏はしたけれど
それでもなぜか 一番充実していて楽しかったと
会長も母も言います。
私も幼心にも お金の苦労は知らなかったけれど
楽しかった雰囲気はよく覚えています。
しょっちゅう従業員さんが我が家に来てご飯を食べてたり
みんなで海水浴に行ったり
一緒に居る時間が多かった。
ある年末、忘年会でしょうね。
みんなですき焼きをしていたのですが
その時にたまごをかき混ぜている私に
あるドライバーさんが
「まきちゃん、そのたまご、一生懸命かき混ぜてたらヒヨコになんねんで!」と言われ
まぢでぇ?!と衝撃を受けた私は
ひたすらすき焼きを食べずに玉子をかき混ぜていて
母から
「ヒヨコになんかなるわけないでしょ!
早く食べなさい!」
と、叱られたのを今でもハッキリと覚えています。
ヒヨコになると言ったドライバーさんは
今も管理職としてがんばって働いてくれています♪
あんな時代はもう戻ってくる事はないけれど
従業員さん達を幸せにしたいという会長の気持ちは
今も変わっていない事を知り
なんだかとってもうれしくなりました。
会社も従業員さん達も
そして取引先も
大切にして行こうと改めて感じました。
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