冷凍食品の輸送において、効率を最大限に高めるには、パレットやコンテナの活用が欠かせません。
適切に活用することで、積載効率の向上、荷役作業の短縮、荷崩れ防止など、多くのメリットが得られます。
今回は、冷凍食品輸送におけるパレット・コンテナの活用術についてご紹介したいと思います。
1. パレット輸送で積載効率を向上
パレットを使用することで、フォークリフトによる積み降ろしが可能になり、手作業での積み込み時間を大幅に削減できます。
特に、**標準サイズ(1,100mm×1,100mm)通称「イチイチ」のパレットを活用すると、トラックや倉庫内のスペースを最大限に活用でき、無駄な隙間を減らせます。
また、パレットを統一することで、物流の標準化が進み、荷役作業の効率が向上します。
2. 荷崩れ防止の工夫
冷凍食品は、輸送中に振動や温度変化によって荷崩れしやすくなります。
そこで、パレット積載時にはストレッチフィルムやバンドで固定することが重要となります。
さらに、重量バランスを考慮して積み込むことで、輸送中の安定性を高めることができます。
呼び方は様々あるのですが、弊社では「棒積み」呼ぶ、同じ方向に荷物を積み重ねていく積み方や、「段積み」と呼ぶ1段~3段毎に向きを変えて積み重ねていく積み方があり、「段積み」は荷崩れしにくい積み方になります。とまた、クッション材を使用すると、食品の破損リスクを低減できます。
下記のイラスト(上から見たイメージ)が、同じ方向に積み重ねる棒積み。黄色が1段目、青色が2段目を表しています。
下記のイラスト(上から見たイメージ)が、段ごとに向きを変えて積み重ねる段積み。
同じく黄色が1段目、青色が2段目を表しています。
3. 冷凍コンテナの活用で品質保持
近年、冷凍食品の長距離輸送にはリーファーコンテナ(冷凍コンテナ)が活用されています。
一定の温度管理が可能で、外気の影響を受けにくく、輸送中の品質維持に適しています。
特に、長距離輸送では、温度管理センサー付きのコンテナを使用することで、リアルタイムで温度監視が可能になり、品質トラブルを未然に防ぐことができます。
まとめ
パレットやコンテナを適切に活用することで、積載効率の向上、作業時間の短縮、品質保持が可能になります。冷凍食品輸送においては、荷主と運送会社にとどまらず、集荷先や荷下ろし先が協力し、最適な積載・輸送方法を選択することが重要となります。
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